Home > Books, Theses & Reports > Theses > Study of Bhabha trigger condition at Belle II experiment (in Japanese):(日本語原題)Belle II 実験におけるBhabha散乱のトリガー条件の検討 |
Thesis | BELLE2-MTHESIS-2022-029 |
Chihiro Fukui ; Kenkichi Miyabayashi
2015
Nara Women's University
Nara
Abstract: ニ光子衝突による中性パイ中間子生成がBhabha散乱と誤認されてプリスケールされることによる検出効率の低下を防ぐトリガー条件について調べ、Belle実験で用いられていた電磁カロリメーターの情報のみを使用した場合はニ光子衝突による中性パイ中間子生成事象の45%がBhabha散乱と誤認されてしまうのに対し、トリガーセルと呼ばれるCsI(Tl)カウンター4×4本の束が検出したエネルギーが当該事象中で最高のものの反対側に荷電粒子の飛跡が検出されることをBhabha散乱と識別する条件とすることでBhabha散乱と誤認される確率を4.8%まで低減可能であることがわかった。
Note: Presented on 05 02 2015
Note: MSc
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