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986. Reconstruction of B0 → J/Psi K*0 decays at Belle II experiment in 2019 spring data and estimation of vertex resolution (written in Japanese): (日本語原題)Belle II 実験の2019年春期データにおけるB0 → J/Psi K*0崩壊の事象再構成と崩壊点位置分解能の評価 / Miho Fujii ; Kenkichi Miyabayashi [BELLE2-MTHESIS-2021-011] Presented on 07 02 2020 MSc
2020
Nara Women's University / Nara
中性BメソンがJ/ψメソンとK*0メソンへ二体崩壊する過程について、モンテカルロシミュレーションにより当該事象を22%の効率で再構成できること、Bメソンの崩壊点を33ミクロンの位置分解能で再構成できることを示した。さらにBelle II実験が収集した2.6/fbのデータから49±7事象の信号を見出し、期待値と無矛盾であることを示した。
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987. Long term operation method of Belle II TOP detector from the viewpoint of the evaluation of photon detection performance (in Japanese) / Kazuki Kojima [BELLE2-MTHESIS-2021-010] Presented on 10 02 2020 MSc
2020
Nagoya university / Nagoya
Belle II実験は2018年にデータ取得を開始した重心系エネルギー10:58 GeVの電子陽電子衝突型Bファクトリー実験であり,2027年までに50 ab-1のデータを取得する予定である.この世界最高統計のデータを用い,標準理論の精密測定と新物理の探索を目指している.測定精度の向上には,B中間子の崩壊で生じるK/中間子を高い識別効率で同定することが重要である.そこで,Belle II実験では新型の粒子識別装置Time-Of-Propagation(TOP)カウンターを導入した.TOPカウンターは石英輻射体とその端面に取り付けた光検出器から成るリングイメージ型チェレンコフ検出器である.1つの荷電粒子あたりに検出されるチェレンコフ光子は20{40個程度であり,検出光子数が識別性能に影響する.その光検出器には512台のMicrochannel Plate Photomultiplier Tube(MCP-PMT)が用いられている.MCP-PMTはBelle II実験の1:5 T磁場中でも動作し,高い時間分解能をもつ一方で,光電面寿命が一般的な光電子増倍管に比べて短く量子効率が積算出力電荷に依存して低下することが報告されている.特にBelle II実験は高頻度衝突や大電流ビームによって発生する物理過程や加速器に由来した高いバックグラウンド環境にあり,データ取得期間を通して高い信号弁別効率を保ちつつ十分な量子効率を維持するためには増幅率を適切に設定して出力電荷量を調整する必要がある.私は,TOPカウンターが微弱なチェレンコフ光から来る一光子を検出することに着目して,信号波高を変換することで増幅率を計算し,最新のランにおいて系統誤差1.5%の増幅率測定を実現した.これを用いて,衝突データから物理運転中の増幅率を測定するモニターを作成することで,連続した増幅率測定を可能にした.また,最新の運転期間において実際にモニターを使って物理運転中の増幅率と信号弁別効率を測定し,期間の開始時点からの変動を評価した.その結果,物理運転中において信号弁別効率は平均2%の変動であったが,増幅率は10%を超える変動が全MCP-PMTの33%で観測された.これにより,運転期間において印加電圧の再設定による実機調整の必要があることを明らかにした.さらに,物理運転中のヒットレート測定,検出光子数の測定と組み合わせることで,衝突データに基づく光子検出効率の変動の測定を実現した.本研究により,実験終了時まで量子効率および信号弁別効率を維持してMCP-PMTの運用を行い,TOPカウンターの光子検出能力を測定して長期的に運用する手法を確立した.
988. Development and performance study of particle identification using machine learning technique at the Belle II experiment (in Japanese) / Jo Yamanouchi [BELLE2-MTHESIS-2021-009] Presented on 10 02 2020 MSc
2020
Nagoya university / Nagoya
SuperKEKB/Belle II実験では7 GeVと4 GeVに加速された電子・陽電子を衝突させることで高統計量のB中間子対等を生成し、終状態粒子の情報をもとに崩壊の様子を精密に測定することで標準理論の精密測定や新物理探索を行う。本実験では荷電粒子の識別を行う際に、チェレンコフ角やエネルギー損失などの測定が可能な6つの検出器の情報を用いる。現在各検出器から得られる尤度の積を指標として粒子識別を行なっている。しかしまだ期待通りの識別性能が出ておらず、例えば尤度計算の際に必要な検出器の応答モデルに問題がある可能性が存在する。そこで本研究ではそうした問題等によって現れる各検出器の尤度の相関を考慮することが可能な機械学習手法を導入することで、検出器の応答をより理解するとともに、粒子識別性能の向上を目指した。本研究では機械学習の入力変数に各検出器の対数尤度と運動量・位置情報を使用し、また様々なパラメータの最適化を行うことで正確に識別することが重要な/K粒子に着目した新たな粒子識別アルゴリズムの開発とシミュレーションデータによる性能評価を行った。その結果、特に0.5 GeV以下の低運動量領域や2.5 GeV以上の高運動量領域で性能を大きく向上させることに成功した。また機械学習による粒子識別性能の向上の理由を追求し、低運動量領域では粒子の崩壊によってミストラッキングされるなどの特殊な事象が原因で粒子識別性能が悪化してしまう情報を機械学習が補正することで性能を向上できることを示した。高運動量領域においてはTimeOf Propagationカウンター(TOP)の尤度を小さくする補正をかけることで識別性能を向上させていることがわかり、TOPの粒子識別モデルの不完全性を示唆していることをつきとめた。そこでTOPの粒子識別モデルについて調査を行ない、/K識別においてKの誤識別率を半分程度にまで向上できる余地があることを示した。次に本アルゴリズムが実際のデータに対しても性能を発揮するかを確認するため、2019年に取得された実験初期衝突データによる粒子識別性能の評価を行った。その結果、図1に示されるような特に2.5 GeV以上の高運動量領域で機械学習によりの識別効率90%時のKの誤識別率を30%から23%へと大きく削減することに成功し、本アルゴリズムが有用であることを示した。また現時点でデータの較正が完了していないことから、較正完了後さらなる性能向上が見込まれる。本研究は本実験全体の粒子識別アルゴリズムに機械学習を活用した初めての研究であり、本研究の結果から本実験における/K粒子識別性能のさらなる向上が可能であることを示した。今後陽子など他の荷電粒子に対しても同じように機械学習を活用することで、他の荷電粒子に対する粒子識別性能の向上が可能であると考えられる。
989. Radiation dose measurement in Belle II electromagnetic calorimeter during Super KEKB accelerator phase-2 operation (In Japanese): (日本語原題)SuperKEKB加速器第二期試験運転におけるBelle II実験電磁カロリメータでの放射線量測定 / Mika Kano ; Kenkichi Miyabayashi [BELLE2-MTHESIS-2021-008] Presented on 14 02 2019 MSc
2019
Nara Women's University / Nara
Belle II実験の電磁カロリメーターが使用しているPINフォトダイオードの電流値を測定するシステムを構築・運用し、SuperKEKB加速器第二期運転期間中の放射線量は0.4Gyであったことがわかった。また、LYSOカウンターを高速サンプリング読み出しすると数十μsの時間スケールで放射線量の増減を測定できることを示した。
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990. Rediscovery of $\Bz\to\jpsi\KL$ at Belle II / Belle II Collaboration [BELLE2-CONF-PH-2021-002]
23 June 2021

We present preliminary results on the reconstruction of the \bjpsikl decay, where $\jpsi\to\mumu$ or \epem. [...]
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991. Search for feebly interaction particles at non-LHC experiments / Chris Hearty [BELLE2-TALK-DRAFT-2021-061] [BELLE2-TALK-CONF-2021-059] First attempt to create an entry was BELLE2-TALK-CONF-2021-046, but it failed. Trying again with file name changed to avoid "%" characters.
07 June 2021
/ LHCP 2021
Searches in current non-LHC experiments
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992. Dark sector searches at Belle II / Savino Longo [BELLE2-TALK-DRAFT-2021-079] [BELLE2-TALK-CONF-2021-058]
14 June 2021
/ PASCOS 2021
The Belle II experiment at the asymmetric $e^+e^-$ collider, SuperKEKB, is a substantial upgrade of the Belle/KEKB experiment. [...]
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993. Latest results from Belle and Belle II / Gagan Mohanty [BELLE2-TALK-DRAFT-2021-080] [BELLE2-TALK-CONF-2021-057]
14 June 2021
/ PASCOS 2021
In this invited plenary talk, we report recent results based on the e+e- collision data recorded by the Belle II experiment and the legacy data from its predecessor (Belle), both at the KEK laboratory of Japan. [...]
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994. Light dark matter searches at (Super) B-Factories / Torben Ferber [BELLE2-TALK-CONF-2021-056] 35+10
11 June 2021
/ 721. WE-Heraeus-Seminar: Light Dark Matter Searches
The B-Factories Belle and BaBar provided an excellent environment to search for light mediators in the GeV mass range at e+e- colliders. [...]
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995. Charmless B decays at Belle II / Ching-Hua Li [BELLE2-TALK-DRAFT-2021-070] [BELLE2-TALK-CONF-2021-055]
07 June 2021
/ FPCP 2021
Charmless 𝐵 decays provide a unique portion of the Belle II program. [...]
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